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太陽礼拝のコツ 足首をまっすぐでキープしよう!

今日のテーマ
太陽礼拝のコツ 足首をまっすぐでキープしよう!

今日は、ヨガをする時に意識したい、足首のコアについて説明していきます。

足首のコアってなんだろう?

足首のコア

“足首のコア”とは、[wc_highlight color=”yellow” class=””]足首がブレないようにロックする力[/wc_highlight]のことを言います。

私たちは無意識に、足首を内側や外側に落として立っていることがあります。
足首のブレ

[wc_highlight color=”yellow” class=””]実は、体のクセは足首から始まっているのです![/wc_highlight]

足首を、外側や内側に倒さずに、まっすぐキープしたままで体を動かしていくことで、足首のコアを鍛えていくことができます。

太陽礼拝の足首のクセに気付くトレーニング

それでは最初に、足首のクセに気付くためのトレーニングをやってみましょう!

みなさんも、立って一緒にやってみてくださいね。

使うもの:ブリック(なければ、バスタオルなどを丸めたもので代用)

それではまず、足をおしり幅で開いていきましょう。

ブリック(なければバスタオルなどを丸めたもの)を太ももの間に挟んでいきましょう。
こうすることで、下半身をしっかり固定することができます。

ブランケットをはさむ

そのままで、体を左右にゆっくりねじっていきましょう。

からだをねじる

足首を意識せずにこの動きを行うと、足首が左右に落ちてしまいますね。

足首がおちる

足首を使って体をねじってしまうことで、股関節が正しく動かせず、動きが小さくなってしまいます。
そして股関節の柔軟性がなくなってしまうと、それ以上に足首で無理に動こうとしてしまい、足首を痛める原因になってしまいます。

足首をロックできないと、ポーズを深めていくことができないのです。

太陽礼拝で足首をロックするためには?

足首をしっかりとロックするためには、体重を足裏でコントロールすることが大切になります。

[wc_highlight color=”yellow” class=””]足裏に均等に体重を分けることができると、足首がまっすぐになります。[/wc_highlight]

みなさんもやってみましょう!

足首まっすぐ

そのまま、足首をまっすぐキープしたままで、もう一度ゆっくりと体を左右にねじってみましょう。

体をねじる

どうでしょうか?
足首のコアを感じられたと思います。

少しずつ、こうして足首のコアを感じて、鍛えていきましょう!

太陽礼拝のアーチバックをやってみよう!

それでは、足首のコアを意識してアーチバックを練習してみましょう!

使うもの:ブリック(なければ、分厚い本などで代用)

ブリックを足首の内側に挟んで、親指の付け根と足首で、ブリックを強く挟みましょう。

ブリック挟む

[wc_highlight color=”yellow” class=””]後屈の時は、足裏の外側に体重が乗り、足首が外側に落ちやすいです。[/wc_highlight]

親指の付け根と足首で強くブリックを挟んで、足首をまっすぐキープできるように練習していきましょう。

太陽礼拝の前屈をやってみよう!

先程と同じようにブリックを足首で挟みます。

ブリック挟んでキープ

そのまま、一度足の指を全部床から上げてみましょう。
[wc_highlight color=”yellow” class=””]指を上げることで、足指の付け根でより体重を感じやすくなりますよ。[/wc_highlight]

また、足指をしっかりと伸ばすことで、足首をまっすぐキープしやすくなります。

足指上げる

前屈の時は、親指の付け根に体重か乗り、足首が内側に落ちやすいです。

小指の付け根に力を入れるように意識して、バランスをとっていきましょう。

小指に力を入れる

太陽礼拝コブラをやってみよう!

足首のコアを意識して、コブラを練習してみましょう。

コブラのポーズ

うつぶせで、両足のつま先をまっすぐ後ろへ伸ばします。

[wc_highlight color=”yellow” class=””]コブラの時、おしりに力を入れることで、つま先が外側を向き、足首が内側に落ちやすいです。[/wc_highlight]

足首内側に落ちた

おしりに力を入れる時、[wc_highlight color=”yellow” class=””]かかとを落とさずに、足の甲でマットを押そうとしてみましょう。[/wc_highlight]

そうすると、足首がまっすぐになります。

足首まっすぐ

小さなことかもしれませんが、足首をまっすぐでキープすることが、膝や腰、背骨などのケガから守ってくれるのです。